25㎞ 大王崎灯台コース

2021年コース紹介

九鬼一族の墓


かつてこの辺りには戦国時代、水軍として活躍した九鬼一族が岬の地形を利用して作った自然の要塞「波切城」があった。現在、波切地区にある仙遊寺には五輪塔があり、九鬼一族の碑銘が刻まれています。

大王埼灯台へと続く商店

大王埼灯台周辺には干物や乾物、真珠製品のお店があります。干物屋さんでは試食もできますので、ぜひこの機会に立ち寄ってください。
また買ったお土産の宅配もおこなっています。
コースから離れたところにあります

八幡さん公園


大王埼灯台への坂道の途中に小公園があります。
公園には銅像があり、古き絵かきの姿と、ここから眺める白亜の灯台・熊野灘と太平洋を一望する眺めが訪れる人に絵を描きたいとの印象を与えてくれます。
コースから離れたところにあります

大王埼灯台

「伊勢の神前、国崎の鎧、波切大王がなけりゃよい」と船乗たちに恐れられた大王崎は、志摩半島の東南端にあり、遠州灘と熊野灘の荒波を二分するように突出した海の難所として知られていたところです。
そのため、早くから灯台の建設が望まれ、1927(昭和2)年5月16日、灯台局直営で着工、同年10月5日点灯を開始しました。総工費は当時の36,221円94銭でした。
灯台は太平洋戦争、伊勢湾台風など幾多の苦難に遭遇してきましたが、1978(昭和53)年12月に半世紀振りに灯塔の大改修を行い、現在の姿になりました。

●参観可能時間:AM9:00~PM4:00
●休日等:年中無休

※ただし、荒天の場合や業務の都合により参観を中止または参観時間を変更することがあります

●参観寄付金:大人(中学生以上)200円

※灯台の参観については、灯台を代表する航路標識事業に対する皆様のご理解を深めていただくため、公益社団法人 燈光会が国の許可を受けてこの参観業務をいたしております。

なお、皆様からいただいた寄付金は、この参観業務を継続して行うための経費として、さらに、古い歴史を持つ灯台の貴重な資料などの収集、保存に有効に活用させていただいております。

波切漁港


波切漁港付近では毎年9月の申の日に、伝統的な祭り「わらじ祭り」も開催されます。三重県の無形文化財に指定され、三重県を代表する祭りとも言われています。ダンダラボッチの伝説が産み出した不思議な祭りを是非ご堪能下さい。
ここ大王町は、“絵描きの町”としても有名で、いたるところで絵描きさんを見かけることができます。
また、映画撮影の昔から多く行われている町でもあり、今でも古くからの面影を残す場所もたくさんあります。

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